こんにちは!ゆきおです。
メモリーカード設定ではゲームごとにメモリーカードを作成するか、すべてのゲームで共有するかなどを設定できます。
「メモリーカードエディタ」ではDuckStationの2枚のメモリーカード間でセーブデータのコピーや削除が行えます。
まずは、注意事項 をお読みください。
メモリーカード設定
ハンバーガーメニューをタップ。↓
[App Settings]をタップ。↓
画面を左ににスワイプしていって[Memory Cards]の項目を表示させます。↓
↑ちなみにこの画面の最初の項目の[Fast Boot]はデフォルトでONになっていてゲーム起動時にPS1のイントロ画面をスキップするようになっています。
OFFにするとおなじみの白背景に菱形が出てから黒背景にPSロゴが出るようになります。
メモリーカード設定画面が出ました。
旧バージョンに比べて場所が分かりやすくなりましたし使い勝手も良くなりました。
好きな名前のメモリーカードを作成できるようになったので試しに一つ作ってみましょう。
[Create New Card]をタップ。↓
名前入力画面になるので、お好きな名前を入力してから[CREATE]をタップ。
今回は「test」という名前にしました。↓
↑ この方法で好きなだけメモリーカードを作れるようになりました。
デフォルトではメモリーカード1は「ゲームごとに別々のカード(ゲーム名)」、メモリーカード2は「メモリーカードなし」となっています。
メモリーカードを共有したい場合は[Memory Card Type]をタップしてから。↓
[Shared Between All Games]をタップ。↓
すると[Shared Card Name]の項目が薄いグレーから濃くなって選択できるようになるのでタップします。↓
先ほど作成した「test.mcd」をタップ。↓
「test.mcd」が共有メモリーカードになりました。↓
メモリーカード2の方も使用したい場合はMemory Card 2の[Memory Card Type]をタップして好きな項目を選んでください。
メモリーカードファイルの保存場所
メモリーカードファイルの保存場所はルートから[Android]>[data]>[com.github.stenzek.duckstation]>[files]>[memcards]です。
旧バージョンに比べて分かりづらいので気をつけてください。
メモリーカードエディタの使い方
メモリーカードエディタを使えば2枚のメモリーカード間でセーブデータのコピーや削除が行えます。
メモリーカードエディタの起動
メイン画面のハンバーガーメニュー(左上の三本線)をタップしてから画面を少し上にスワイプして[Memory Card Editor]をタップ。↓
メモリーカードエディタが起動しました。↓
セーブデータのコピー
例として「Bio Hazard(Japan)_1.mcd」と「test.mcd」間でコピーしてみます。
1番の赤枠をタップしてから「Bio Hazard(Japan)_1」をタップ。↓
左側の「Hazard(Japan)_1」にはクリス編とジル編のクリアデータが入っています。
同様に一番の赤枠をタップしてから「test」をタップ。↓
クリス編のクリアデータをshared_card_1にコピーします。
クリス編のクリアデータをタップしてから[Copy Save]をタップ。↓
コピー先を指定します。
「test」をタップ。↓
「test」にクリス編のクリアデータをコピーできました。↓
セーブデータの削除
先ほどコピーしたクリアデータを削除してみます。
クリアデータをタップしてから[Delete Save]をタップ。↓
確認画面が出るので[YES]をタップ。↓
(Deleted)という文字が追加されました。
これでゲーム上データは表示されませんが完全には消えていません。
PCで言えばゴミ箱に入った状態ですね。↓
もう一度クリアデータをタップして[Undelete Save]を押せば復元。
[Permanently Delete Save]を押せば完全に削除できます。↓
最後に
メモリーカード設定とメモリーカードエディタの使い方を紹介しました。
日本語表記に変更できないのでややこしいですね。
誤ってセーブデータを消さないよう気をつけてください。
以上、ゆきおでした。
それでは、また!
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