こんにちは。ゆきおです。
2023年1月、DuckStationの新しいバージョンがリリースされました。
既に旧バージョンを使用している方は、起動した時にアップデートの画面が出るので指示に従ってください。
この記事は初めてDuckStationを導入する方に向けたものです。
まずは、注意事項 をお読みください。
- BIOSの用意
- ゲームデータの用意
- DuckStationのダウンロード
- ダウンロードしたZIPファイルの解凍
- DuckStation起動
- DuckStationの日本語化
- ゲームリストの設定
- BIOSの設定
- 最後に
BIOSの用意
DuckStationで遊ぶにはBIOSが必須です。
PS1実機よりPS2実機からBIOSを吸い出す方が簡単ですしPS2エミュのPCSX2でも当然使えるので一石二鳥です。
当ブログのこちらの記事を参考にしてください。↓
もしPSP本体をお持ちの方でしたらPSPからPS1のBIOSを吸い出すこともできます。
こちらの方が簡単です。↓
ゲームデータの用意
ゲームディスクのまま遊ぶことも可能なのですが、ゲームデータを吸い出してPCに保存した方が快適に遊べるのでオススメです。
当ブログのこちらの記事を参考にしてください。↓
DuckStationのダウンロード
githubのこちらのページに行きます。↓
↑「Latest Rolling Release」の「duckstation-windows-x64-release.zip」をクリック。
ダウンロードが始まります。
ダウンロードしたZIPファイルの解凍
右クリックして[すべて展開]をクリック。↓
[展開]をクリック。↓
解凍して「duckstation-windows-x64-release」フォルダができました。
フォルダは任意の場所に移動しても大丈夫です。↓
DuckStation起動
「duckstation-windows-x64-release」フォルダを開いて「duckstation-qt-x64-ReleaseLTCG.exe」をダブルクリックします。↓
PC保護の画面が出たら[詳細情報]をクリック。↓
[実行]をクリック。↓
DuckStationが起動しました。↓
DuckStationの日本語化
左上の方にある[Settings]をクリックしてから、下の[Language]の所にカーソルを持っていき[日本語]をクリック。↓
日本語になりました。↓
ゲームリストの設定
[設定]をクリックしてから[ゲームリスト]をクリック。↓
設定ウインドウが出るので[+]をクリック。↓
エクスプローラが立ち上がるので、吸い出したゲームデータが入っているフォルダを指定しましょう。
ゲームデータはBINファイルだけでなくCUEファイルも忘れずにフォルダに入れてください。
ちなみに、私はドキュメントフォルダの下に「PS1game」というフォルダを作成したので、それをクリックしてから[フォルダーの選択]をクリックします。↓
サブディレクトリもスキャンしますか?と聞いてくるので[はい]をクリック。↓
設定ウインドウを閉じると、メイン画面にゲームリストが表示されました。↓
BIOSの設定
ここで、エクスプローラを立ち上げてドキュメントフォルダを見てみましょう。
一度DuckStationを起動すると「DuckStation」フォルダという名前のユーザーフォルダが自動的に作成されます。↓
「DuckStation」フォルダの中身を見ると、最初に「BIOS」フォルダがあります。
この「BIOS」フォルダに、PS2から吸い出したBIOSファイルを入れればBIOSの設定は完了です。↓
PS2から吸い出したBIOSファイル5個の内「SCPH-90000.rom0」一つだけBIOSフォルダに入れれば大丈夫です。
これで基本設定は完了です。
お疲れ様でした。
メイン画面のゲームタイトルをダブルクリックすることで起動できます。
最後に
PS2から吸い出したBIOSでもPS1エミュを動かすことができましたね。
まぁ、PS2実機はPS2、PS1両方のソフトが動くので当然かもしれませんが。
今回紹介したのは最低限の設定ですので、次回はコントローラーの接続など、もう少し詳しい説明をしたいと思います。
以上、ゆきおでした。
それでは、また!
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